ウエルシア日野甲州街道店
雨でも水たまりにならず足元快適にお客様をお迎えするウエルシア日野甲州街道店の駐輪場に採用されたドライテック。
駐輪マークが目印となるエントランス前と建物横の2箇所で、白く見えるところがドライテックです(施工後の雨で少し白華したと思いますが強度や耐久性には影響はありません)。
建物正面の駐車スペースの黒く見える部分は透水アスファルト(開粒度アスファルト)でドライテックと併用されています。
透水アスファルトは補修がしやすいというメリットがある一方、石油由来の材料なので熱や紫外線に弱いため溶けて目詰まりしてしまい、数年で透水しなくなってしまいます。
一方、ドライテックはコンクリートと同じ無機素材なので耐候性が強く、劣化による目詰まりが起きないため透水性能が長持ちします。
土間コンやタイルの場合、水たまりができると徐々に黒ずんで汚れが目立つようになってきますがドライテックなら大地に透水してしまうので汚れにくいというメリットもあります。
商業施設でのドライテック採用は、足元を快適に保つというお客様サービスとしての利点はもちろん、地域への豪雨対策、環境に対する企業姿勢を示すPRにも繋がります。
特に近年では、広い土地を有する施設を開発する場合、ゲリラ豪雨による排水設備の負担軽減等を目的として敷地外への雨水流出を抑制するよう条例で定められていたり、透水性舗装を推奨されている地域が広まり、「ドライテック」がその解決策のひとつとして検討、採用いただくケースが増えています。
ウエルシア日野甲州街道店でのお買い物のついでにドライテックがどのようなものか、実際に見ていただけたらと思います。
ウエルシア日野甲州街道店